【手順 6/8】メールで送られてきたEAをMT5で動かしてみよう。

【手順 5/8】までで、口座作成、EAの入手、MT5のインストール、自分の口座でのログインが完了したと思います。
次は、MT5でEAを読み込んで実際に動かす手順を説明します。

メールを確認しよう

【手順 2/8】億万天下シリーズEAを申込む から億万天下シリーズEAを申し込まれた方には、3営業日以内に次のメールが届きます。(申込み直後に届く自動返信メールではありません。)

ご使用のメールソフトによって添付ファイルの見え方は違います。
ここではWindows10標準のメールソフトで説明しています。

赤枠の中を見ると3つのファイルが添付されているのがわかります。
3つのファイルの内容は、以下のとおりです。
① Hideyosi_mt5.ex5 億万天下・単利運用型・秀吉EA
② Nobunaga_mt5.ex5 億万天下・複利運用型・秀吉EA
③ Okuman_Tenka_EAmanual_jp.pdf 億万天下シリーズEAマニュアル


この3つのファイルをパソコンに保存するのですが、特に①②のEAファイルは次の手順で使用しますので、ドキュメントフォルダやデスクトップに保存するのがおススメです。

添付ファイル(EAファイル)を保存しよう

デスクトップに保存しました。
この様な見た目になっているはずです。

EAファイルを指定フォルダに置こう

MT5で自動取引プログラム(EA)を動かすためにはEAファイルを指定のフォルダに置いておく必要があります。
手順を説明します。

MT5を起動し、「ファイル」→「データフォルダを開く」の順にクリックします。


ファイルウィンドウが開きますので、「MQL5」フォルダを開きます。

続いて「Experts」フォルダを開きます。

続いて「Advisors」フォルダを開きます。

「Advisors」フォルダを開いた状態で、先ほどデスクトップに保存した
「Hideyosi_mt5.ex5」と「Nobunaga_mt5.ex5」の
2つのファイルを「Advisors」フォルダに移動またはコピー(ドラック&ドロップ)します。

完了すると、「Advisors」フォルダの中身が次のように状態になります。
赤枠の中のように「Hideyosi_mt5.ex5」と「Nobunaga_mt5.ex5」の2つのファイルが表示されていれば大丈夫です。

これでEAファイルの指定フォルダへの配置は終わりました。
ファイルウィンドウを閉じましょう。

MT5でEAを読み込もう

ファイルウィンドウを閉じると、画面はMT5の起動直後の状態に戻っていると思います。
次は、指定フォルダに配置したEAを読み込みます。
ナビゲータの「エキスパートアドバイザ(EA)」を選択した状態で右クリック、から「更新」をクリックします。

「更新」クリックすると…↓↓↓

ナビゲータの内容が更新され、エキスパートアドバイザ(EA)の枝下に
「Hideyoshi_mt5」と「Nobunaga_mt5」の2つのEAが読み込まれました。
MT5に億万天下EAが組み込まれました。

EAを動かしてみよう

自動取引プログラム(EA)を動かすためには、自分の口座でログインしておく必要があります。デモ口座などのままだとEAは動作しません。
まずは、口座のログイン状況を確認しましょう。
ナビゲータの「口座」から確認できます。

太文字で表示されているのが現在ログインしている口座になります。
この場合、デモ口座が太文字なのでデモ口座にログインしている状態です。
自分の口座にログインしましょう。

赤枠内の自分の口座をダブルクリックするとログインウィンドウが開きます。

① ログイン: 自分の口座番号
② パスワード: 口座作成の際に自分で設定したパスワード
③ サーバ: 「XMTradingへようこそ – お口座の詳細」という題名のメールに書かれていたサーバを選択

以上を入力し「OK」をクリックします。
これで自分の口座にログインできたと思います。

EAをチャートに追加しよう

MT5のチャートにEAを追加することで自動取引が可能となります。
手順は簡単です。

ここでは「秀吉EA」を例に説明します。
ナビゲータのエキスパートアドバイザ(EA)の枝下の「Hideyoshi_mt5」を選択して右クリック、からの「チャートに追加」をクリックします。

秀吉EAの設定ウィンドウが開きます。
「アルゴリズム取引を許可」にチェックを入れます。

「インプット」タブを開きます。
億万天下シリーズEAは簡単設定がモットーですから、設定項目は1つだけです。
秀吉EAの場合は、ロット数だけが調整できます。
初期状態では「0.01」を設定しています。

ロット数の調整はいつでも変更可能です。
(ロット数の考え方はこのページの最後にまとめて説明します。)

「OK」をクリックするとメイン画面に戻ります。

ナビゲータの口座の枝下をご覧ください。
自分の口座番号の下に秀吉EAが見えます。
これが、自分の口座でEAが動いてますよ、という状態です。

自動取引の開始、停止は、メイン画面の真ん中上あたりの「アルゴリズム取引」ボタンで切り替えます。
下の画面は「開始」状態です。
「アルゴリズム取引」ボタンが緑△になっており、グラフ右上の帽子が水色で表示されています。

下の画面は「停止」状態です。
「アルゴリズム取引」ボタンが赤□になっており、グラフ右上の帽子がグレーで表示されています。

下の画面が「開始」状態の全体画像です。

EAが開始中 (稼働中) の場合、以下の状態になります。
• 自分の口座番号が、左上とナビゲータに太字で表示されます。
• 稼働中のEAの名前が口座の下枝と、グラフ右上に表示されます。
• EAの稼働状態が、アルゴリズム取引ボタンと、グラフ右上の帽子に表示されます。
• 自分の口座の状況がツールボックスに表示されます。

ここまでが「運用資金の入金」以外の手順の説明になります。
これで資金さえ準備できれば自動取引ができる状態となりました。

このページの最後として、億万天下シリーズを使用する際の設定値について説明します。

億万天下シリーズの設定値について

(ここ長いですけど、一度は読んでおいて損はありません。)

億万天下シリーズは、初心者でも簡単にFX取引にチャレンジしていただきプロ同様の利益を出してもらいたい、という考えのもとに開発しています。
この考えを具現化したものが徹底した設定値の削減です。
世には数多のEAが出回っています。設定項目が多いほど玄人向けとなり、自分の取引スタイルだったり取引タイミングだったりを反映させれる反面、どうしても感情が入り込み何が適正値なのか答えが出ないままに運用されているのが実態だったりします。

人間とは不思議なもので、損失がでると感情的なリスクの持ち幅が上がってしまいます。
損を取り返そうと必死になり、勝率が低い一発逆転を狙おうとします。
これは感情的になったことにより平常時にはそこまで危ないことはしないと決めているリスト限度を簡単に超えてしまうという現象です。
資産を増やすことが目的なのに、いつの間にか原資を取り戻すことが目的となってしまった時に、人は簡単に自分の決めたリスク限度を超えてしまうのです。
身近なところにギャンブルにのめり込んでいる人がいませんか?
この方々は「今日こそ一発逆転で原資を取り戻せる」と思っていらっしゃるのです。


勝ち負けのある投資の場合も、感情を適切にコントロールできないことが最大のマイナスだと言われています。
感情があると、利益ポジションは早めに確定させ、損ポジションは上がるまで待とう、という心理が発生してしまいがちです。それに素直に従ってしまうと、利益は小さく損は大きくなってしまいます。
望むのは、損は小さく利益は大きく、です。

とは言え、プロ級の方々以外が感情をコントロールするのは非常に困難です。
そもそもコントロールしようと考えなければいいのです。


そこで自動取引プログラムの登場です。
自動取引プログラム(EA)は、決められた内部ロジックに従い淡々と売り買いを続けます。
人の感情は一切無視です、これが最強です。

では、世には出回る数多のEAと億万天下シリーズの何が違うのか?
それは、綿密なバックテストによる実績の積み重ね、利益とリストのバランスの追及、これに基づき内部ロジックを完成させています。
利益だけを追求するEAも作れますが、FXはギャンブルではなく投資です。負けてはだめなのです。
「負けないことが最強」それを合言葉に何百回というバックテストを重ね公開に至っています。
当スタッフの自信作を一度お試しください。

さて、話が長くなりましたが、肝心の設定値です。

億万天下シリーズ・単利運用型・秀吉EA の設定値

(ここが運用手順の中で一番重要です。)

設定項目は「ロット数」の値を決めだけです。
初期値は「0.01」となっています。
このロット数は、運用する資金額と深く関わってきます。
初期値の「0.01」は、スタート資金が10万円の場合の推奨値となっています。
これは、資金の大小により持てるロットの数が違うからです。
FXにおけるロットとは、取引量の単位を表します。 FX会社によって異なりますが、1ロット=1,000通貨や、1ロット=10,000通貨として定められているのが一般的です。 FX取引では、ロット数を指定することで取引量を決めます。

秀吉EAを使用し、設定ロット数を一定で運用した場合、日数が経過していくごとに口座残高が増え証拠金能力も上がりますので、リスクはどんどん低下します。
資金が倍になった時点でリスクは半分になります。
単利運用であることの一番のメリットはこれです。

こうなるともう負けません。

慣れないと理解できませんが、あまり難しく考える必要はありません。
スタート資金が10万円の場合、推奨ロット数は「0.01」
スタート資金が30万円の場合、推奨ロット数は「0.03」
スタート資金が50万円の場合、推奨ロット数は「0.05」
スタート資金が100万円の場合、推奨ロット数は「0.1」
スタート資金が200万円の場合、推奨ロット数は「0.2」
ただこの数値を設定値とするだけです。

この推奨値を基準として、冒険するならロット数を上げ↑、手堅くいくなら数値を下げ↓るだけ、ゆえにリスク管理も簡単です。
ロット数を上げ下げした場合、それぞれの利益予想とリスク予想が言葉だけでは見えてきませんので、詳細なバックテスト結果をご覧ください。
ロット数を上げ下げした場合の年間収益とリスクを表にまとめています。

例えば、「50万円の資金を1年間で3倍の150万円にしたい」と考えた場合、2021年のバックテスト結果だとロット数は「推奨値の0.05」、2022年のバックテスト結果だとロット数は「より安全マージンの高い0.02」、このような推測ができます。
また、「30万円の資金を1年間で5倍の150万円にしたい」と考えた場合、2021年のバックテスト結果だとロット数は「より冒険をする0.06」、2022年のバックテスト結果だとロット数は「推奨値の0.03」、このような推測ができます。


このようにバックテスト結果表から自分の目標値とリスク限界値を見つけてスタートするのが理想です。

バックテスト結果を見る

億万天下シリーズ・複利運用型・信長EA の設定値

設定項目は「倍率」の値を決めだけです。
初期値は「0.7」となっています。
この倍率は、「ロット数×倍率」となっており、資金の大小に関係なく高利の運用ができます。
初期値の「0.7」は、スタート資金がいくらであろうと「0.7」が推奨値となっています。

信長EAを使用し、設定倍率を一定で運用した場合、日数が経過していくごとに口座残高が増え証拠金能力も上がりますが、常に増えた資金を運用に回しますのでリスクは一定です。
リスクが一定であることを担保に、すさまじい口座残高の伸びを期待できます。
複利運用がもたらす最大のメリットがこれです。
まさにリスクを管理しながら冒険できるチャレンジングなEAとなっています。

慣れないと理解できませんが、あまり難しく考える必要はありません。
スタート資金がいくらであろうと、推奨倍率は「0.7」
ただこの数値を設定値とするだけです。

この推奨値を基準として、冒険するなら倍率を上げ↑、手堅くいくなら倍率を下げ↓るだけ、ゆえにリスク管理も簡単です。
倍率を上げ下げした場合、それぞれの利益予想とリスク予想が言葉だけでは見えてきませんので、詳細なバックテスト結果をご覧ください。
倍率を上げ下げした場合の年間収益とリスクを表にまとめています。

例えば、「50万円の資金を1年間で5倍の250万円にしたい」と考えた場合、2021年のバックテスト結果だと倍率は「より冒険をする1.0」、2022年のバックテスト結果だと倍率は「より安全マージンの高い0.5」、このような推測ができます。
また、「30万円の資金を1年間で10倍の300万円にしたい」と考えた場合、2021年のバックテスト結果だと倍率は「最大の冒険をする1.4」、2022年のバックテスト結果だと倍率は「推奨値の0.7」、このような推測ができます。

このようにバックテスト結果表から自分の目標値とリスク限界値を見つけてスタートするのが理想です。

バックテスト結果を見る


自分なり運用目標ができましたら、いよいよスタート資金の準備です。
次のステップに進みましょう

次のステップに進む。

【手順 7/8】口座に運用資金を入金しよう。

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